施工事例 | 新築一戸建て

伝統構法 石場建ての家

No.21

大阪府枚方市・新築一戸建て

大工: 田中 敦也

【伝統構法 石場建て】
古民家や古い寺社仏閣などに見られる石の上に柱が乗っているだけの構造を石場建てと言います。
柱の下に敷かれた礎石と柱が固定されていないのがポイントです。
石場建ては礎石の上に柱を固定させずに据え置くため、柱の太さを太くして瓦屋根の重みで建物全体を安定させています。

プレカット・省施工が主流の中、我が国古来の伝統工法を継承していくのが日伸建設のミッションです。
ユニットバスと衛生設備を除く室内は全て自然素材で施工しているので、24時間換気設置の義務が免除されています。
これこそ究極の健康住宅といえます。

【建物概要】
伝統構法・石場建て 木造二階建て 延床32坪

【構造仕様】
手刻み 構造表し 真壁造り 構造材:吉野桧 飛騨地松丸太梁  ボルト等の接合金物不使用 通し貫・竹小舞からなる土壁

【外部仕様】
外壁:吉野杉 縦張り目板押え 一部真壁 漆喰+土仕上げ
面格子:吉野杉

【内部仕様】
床板:吉野杉(一部メイプル) 
玄関土間:三和土仕上げ 
壁:土壁 漆喰+土仕上げ 
天井:構造表し

【その他】
①オーダーキッチン(樹種レッドオーク)②建具 オリジナルオーダー品(樹種 青森ヒバ)

家づくり、住み心地についてはお客様の声をご覧ください。

物件情報

担当
田中 敦也

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